考え無い。

細けえこたあいいんだよ。

人は信じたいように信じる

先月末の事ですが、祖母が亡くなったんですね。
享年92歳でした。

原因は、恐らく肺癌が元となった癌の転移。
「恐らく」というのは、3年前に肺に影が見つかったのですが、年齢も年齢という事で治療は目指さない方針で決めていたので詳しく検査をしませんでした。

私の親族達は、毎年お正月に皆して祖母宅に集まるのが恒例となっていました。
2020年のお正月も例外ではなく、皆して祖母宅に集まり、新年のお祝いをしました。

その時には、徐々に弱っていた祖母も起き上がって皆と晩ごはんを食べるぐらいは出来ていました。
しかし、そこから急激に悪くなっていき、半月もせず起き上がれなくなり、一人でトイレには行けなくなり、固形物を食べられなくなりました。

そして2月中旬には入院。
入院してから一週間で、この世を旅立ちました。

そこからバタバタとお葬式。
とても賑やかで良いお葬式になったと思います。

夢を見た

導入部がやたらと長くなりましたが、ある日夢を見たんです。

何処につながっているのか分かりませんが、長い道に私は居ました。

その長い道を何人かが歩いているのか走っているのか、定かではないですが前に進んでいました。”皆同じ方向に”です。

その中に非常に疲れてる様子の祖母が居ました。
助けなきゃ!等と思う前に、私は祖母に肩を貸して、前に進むのを手伝うんです。

祖母は何度か「ありがとう。」と言ってくれ、暫く私の肩を借りた後一人で歩き始めて、「ありがとう。助かったよ。」と言い一人で前へ進み始めました。

夢はそこで終わり。

何だったんだろう

現在とある教えでは、祖母は一ヶ月半程かけて修行の最中。
(宗教的なお話をすると、宗派とかで考え方や解釈が違ったりするので控えておきます。)

その修業の手助けを出来たのかな?と、思ったんですね。

「修行を手助けしたら修行にならないんじゃ?」とか思う事もあると思いますが、まあそれは横に置いておきましょう。

祖母が床に伏せてからは、近くに住んでる祖母の(私の母も含む)娘三人が甲斐甲斐しく介助したり、孫やひ孫達は毎日毎日祖母のお見舞いをしました。

私だけが遠くに住んでいるので、私だけは状況を毎日聞くだけ。亡くなるまで何もしてあげられませんでした。

ここでようやく祖母に何かしてあげられた。とちょっと救われました。

信じたいように信じる

真面目な話、死後の世界に干渉できるのか?できるわけない。って言われたら、「そう」としか言いようが無いし、私自身も死後の世界があるのかないのか?という話になったら「無いんじゃない?」と言う可能性が高いです。

なのに今回の夢で「何かしてあげられた」と思ったのは、特に祖母の事を日々考えていたわけでもないのに、突然夢に不思議なシチュエーションで祖母が出てきたから。

意味を持たせたいだけ…というのは頭では分かっているんですが、そう思いたいんです。
何もしてあげられなかったから。

そうする事で、また生きやすくなるんです。

だから、今日も信じたいように信じて生きていきます。